損切りのやり方

こんにちは。yasuです。
今回は切りのやり方についてお話していきます

FXは実は勝つことよりいかに上手に負けるかが重要になります。
コツコツと勝ちを積み重ねても一回の大負けが全てを台無しにするからです( ノД`)

コツコツドカンとならないためにもこの記事で
上手な負け方、損切りの方法をぜひ知ってください。


目次

◆成行損切りは絶対NG
◆上手な負け方とは?
◆損切りの実践



◆成行損切りは絶対NG


まず、損切りをするうえで絶対にやってほしいことが
損切り設定です。

損切りの方法は2種類あって

・自分で損切りを行う【成行損切り】
・自動で損切りを行う【損切り設定】

があります。

大負けをする場合、ほぼ100%成行損切りで大負けします。

人間の心理として勝っている時は早めに決済したがりますが
負けている時は『戻ってくるだろう』という淡い期待を抱き
中々決済することができないのです。

そのまま価格が戻らず、取り返しのつかないことになるのです…

そうならないためにも損切りは必ず損切り設定で行いましょう。


◆上手な負け方とは?


では、具体的にどこに損切りを設定すればいいのか?

エントリーの根拠が崩れた時

このようにダウ理論で上昇トレンドに乗って買いエントリーをするのであれば
上昇トレンドが終了するポイントに損切り設定を入れます。

上昇トレンドが終了しても保有している理由はないですからね…

FXは100%相場を予想することはできません。

こう思ったからエントリーしたが実際は違う動きをした。

なんてことはざらにあります。
その時に潔く退却できるか
無謀にも保有し続けるか

ここが勝てるトレーダーになるための分かれ道でしょう。

エントリーの根拠は人それぞれです。

MAを上抜いたから買った。

これが根拠であれば反対に下抜いたら損切りです。

水平線を反発すると思ってエントリーしたら
水平線をブレイクして予想と反したら損切りです。

正直、エントリーの根拠はそこまで重要ではありません。
多くのトレーダーは手法を重んじていますが

勝てるトレーダーは手法よりも損切りの方法や
資金管理を重んじています。

FXは誰でも必ず負ける。
上手に負けるか、大敗するか、

この違いがとても重要なのです(^^


◆損切りの実践


私の場合はダウ理論でエントリーすることが多いので
ダウ理論の手法で見てみましょう。

上昇トレンドの波に乗って買いエントリーで入りました。
この時に、損切りの設定を入れます。

どこに入れるかというとダウ理論で上昇トレンドが崩れるポイント
上の図で言うと青のラインですね。

その後価格は思いと反して下に下がりました。
しかし、損切り設定を入れておいたので大負けすることはなくなります。

今度は下降トレンドに乗って売りエントリ
損切りは下降トレンドが終了する青のライン

今回は逆行して上昇しましたが損切りラインで損切りできたので
大負けしなくて済みます。

もちろん、逆行した価格が最終的に戻ってきて利益を得れる可能性もあります。
しかしそれは何の根拠もないただの運頼み。ギャンブルです。

FXで一番怖いのは投資ではなくギャンブルをしてしまうこと。

どうしても人間の心理上、希望的観測をしてしまうので
意識しないと誰でもギャンブルトレードになってしまいます。

そうならないためにも強制的に損切り設定を入れて
機械のようにトレードができれば、だんだん勝てるようになるのです。

なぜFXは負ける人の方が多いのか?

それは人間には向いていないから(^^;

人間の心理とFXは実に相性が悪いです。
だからこそ自分を律するために損切り設定が必要なんですね(^^


まとめ


エントリーと損切りはセットで
注文すれば、むやみに負けない
FXは勝つことより上手に負ける
ことが利益につながる

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