【移動平均線って何?】初心者でも簡単に使いこなせる移動平均線の使い方

こんにちはyasuです。
今回は移動平均線の使い方についてお話していきます。

移動平均線は最もポピュラーな手法の一つで
多勢が使用している分、信頼度が高くなります。

そして何よ…使いやすい!
今回はそんな移動平均線を簡単にマスターする方法をご紹介していきます(^^


目次
①移動平均線とは?
②移動平均線の使い方
③実際のチャートで見てみよう



◆移動平均線とは◆


移動平均線はトレンドの把握や
そのトレンドがどれほど強力なのかを計る手法です。

赤いラインが移動平均線(20SMA)です。

相場の前半部分は緩やかに下向きなのでゆるい下降トレンド
途中からローソク足が移動平均線を上に超えて上昇していきました。
移動平均線も急上昇しているので強い上昇トレンド

とうように相場を簡単に把握することができます。
上の画像ですと今は買い相場

一方こちらの画像では移動平均線が下に向いているので売り目線ですね。
しかし、直近だとローソク足が移動平均線を上にブレイクしました。

こうなると下降トレンドが終了する可能性もあるので
今はステイするのが良いと判断できます。


◆移動平均線の使い方◆


基本的には移動平均線の向きとローソク足が
移動平均線より上か、下かで判断できます。

移動平均線の向きが下なら売り目線、上なら買い目線
ローソク足が移動平均線より上にあるなら買い目線、下にあるなら売り目線

FXが買うか、売るかの二択です。
二択をより正確に判断するためにこのように移動平均線を表示すれば
簡単に把握することができるんですね(^^


◆実際のチャートで見てみよう◆


ドル/円の日足です。
売り目線を青く、買い目線を黄色く記しました。
こう見るといつ買い時でいつ売り時かが、明確にわかりますね。

そしてここで重要なのが直近の動きです
直近はローソク足と移動平均線が行ったり来たりしています。
さらに、移動平均線が上にも下にも向いていません。

これは典型的なレンジ相場ですね。
レンジ相場は上に行くか下に行くか判断が難しい相場です。

こういった相場でトレードできる人は上級者でしょう。
自身がない方は絶対にレンジ相場でトレードをしてはいけません。

これでは投資ではなくギャンブルになってしまいますからね(^^;

それよりも明らかに相場が判断できるようになってからトレードをする方が
勝つ確率がうんと高くなります。

いかがでしたでしょうか(^^
移動平均線が初心者の方も上級者の方も多くのトレーダーが
重宝している手法です。

慣れてくると一目でトレンドを判断することができるので
ぜひあなたのチャートにも加えてみてください(^^

ちなみにパラメーターの設定は下記がお勧めです。

なぜなら多くの方がこの設定にしているから。
FXというのはいかに大衆心理を把握することが大事です。

ほとんどのトレーダーが使わない設定にしても
誰もそれを見てトレードしていないので信頼度が低いです。

ぜひ、移動平均線を使いこなしてください(^^

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