こんにちは、yasuです。
今回は、FXの注文方法についてお話していきます。
FXにはいくつかの注文方法があり、
これを駆使することで安全に、堅実にトレードすることができます。
大損したくない!FXってちょっと怖い…
と言う方はぜひ最後までご覧ください(^^
目次
◆成行注文
◆指値、逆指値
◆IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文
◆成行注文
まず、基本的な注文方法は成行注文です。
その名の通り成行、つまり今すぐ売買することを言います。
今現在の価格で注文をすることで、最速でエントリーができます。
ただ、若干価格がずれることがあります。
例えば、今のドル円の価格が100円で今すぐ成行注文をしたとしても
若干のタイムラグで100.1円や99.9円など、微妙にズレるのです。
価格は常に変動しているので完璧に100円で売買することは難しいのです。
とは言ってもそこまで大きくズレることもほぼないので
あまり気にしなくても大丈夫でしょう(^^
◆指値、逆指値
指値、逆指値はFXトレードをするにあたって超重要です!
なぜなら、これをしないと永遠にマイナスになることがあるからです。(^^;
指値、逆指値の意味はこうです。
〇〇〇円になったら利食い=指値
〇〇〇円になったら損切り=逆指値
注文をしたときに、決済をする価格をあらかじめ予約しておくシステムです。
ドル円を120円で買った場合、130円になったら利食い=指値
110円になったら損切り=指値
と言うように、ゴールを決めておきます。
これをやらないと…
120円で買って110円になった時、
『今はマイナスだけどまた上がってくるだろう…』
という無謀な欲がでて、気づけば90円まで下がる。
110円で損切りしておけば-10円で済んだものの
損切り設定をしないせいでマイナスがどんどん膨らんでしまうのです( ノД`)
もちろん、実際価格が戻ってくるときもありますが
そんな神頼みなトレードは投資ではなくギャンブルです。
FXで失敗する9割のトレーダーは損切り設定をしないで
一気に大損してしまうパターンがほとんどです。
損切りをしない手法もありますしそれで勝っているトレーダーもいますが
私からすると上級者向けのトレードです。
FXは勝つことより負けないこと、資金を無くさないことが重要。
そのために指値、逆指値は必ず設定しましょう。
◆IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文
最後にIFDOCO注文の説明です。
まずはIFDとOCOを分けて説明します。
“IFD=注文の予約
OCO=決済の予約
“
これを組み合わせたものがIFDOCO注文です。
要は、注文と決済をあらかじめ予約しておく方法です。
私はこの方法をよく用います。
理由は、あらかじめ予約しておけば無駄にチャートを見ずに済むので簡単だからです(^^
私は昔、典型的なポジポジ病にかかっていました(^^;
ポジポジ病とは、チャートを見るとエントリーしたくなる衝動に駆られることです。
エントリーしないと利益も出ませんのでついつい無駄な注文をしてしまうんですよね(^^;
それを直すために1日2回しかチャートを見ないルールを自分の中で決めました。
しかし、見る回数が少ないとエントリーポイントを逃すことも少なくありません。
そんな時に役に立つのがこの予約注文方法です。
チャートが良い感じになった時、
『〇〇円に来たら注文しよう!そして〇〇円で利食い、〇〇円で損切りだ!』
と、全てを決めて設定しておきます。
あとはその価格になったら自動的にエントリーして決済までしてくれるのでほっといてOK。
仮に設定した価格に行かなければ注文をキャンセルすれば良い。
精神的に非常に楽な方法なんです。
自分の手法が定まったら、予約することは簡単です。(^^
最後に…
先ほども少し話しましたが、エントリーをしたら
必ず決済(ゴール)も決めておくこと!!
これをしないと取り返しのつかないことになります…
ぜひこれだけは覚えておいてください(^^