FXで失敗する人の特徴3選

こんにちは。yasuです。
今回はFXで失敗する人の特徴3選をお話していきます。

FXで資金を無くしてしまう人には共通することがあります。
逆に言うとこれさえ事前に知っておき、回避することで
負けにくくなりますのでぜひ最後まで読んでみてください(^^


目次

◆損切りできない
◆取引量が多すぎる
◆ポジポジ病



◆損切りできない


一つ目の特徴は損切りができないことです。
正直3つの中でこれが一番負ける要因です。

中には、損切りは必要ない。価格はいずれ戻るのだから
損切りしないで保有し続けていれば負けることはない。

ということを言う人がいます。
もちろん、それも一理あり、損切りを確定させなければ負けではありません。

しかしこれは資金に余裕があり、さらには価格がいくら下がっても底をつかないほどの
ポジションの場合のみです。

価格が戻るのは事実です。しかし戻ると言ってもどこまで下がるか、どこまで上がるかはわかりません。
ドル円が110円で買い、価格が仮に半値になっても資金が底をつかず保有し続けていることができる方のみ
損切りをしない方法は有効です。

しかしこれは一般のトレーダーには難しいでしょう(^^;

また、エントリーをするときは必ずエントリーの根拠があると思います。

移動平均線を上抜けたから買い。

仮にこの根拠を元にエントリーを下のなら逆に
移動平均線を下抜いたら損切りをするべきです。

根拠が間違っていたのに損切りをしないのはただのギャンブルです。

エントリーをすると同時に、根拠が崩れる場所に必ず損切り設定をしておきましょう(^^


◆取引量が多すぎる


取引量とは1回のトレードで保有するロット数のことです。

負けるトレーダーはこのロット数が多すぎる!

例えば、資金10万円でドル円を100円で買って99円になったら損切りをする設定をします。
この時の取引量が20,000通貨の場合、負けたら2万円の負けです。

1回のトレードで負けた場合資金の20%がなくなるのは痛すぎます…
仮に連敗したら資金の半分近くがなくなってしまいます。

数分、数時間で資金の半分近くを無くしてしまうとメンタルが崩壊し
取り返さなければ!という思いが強くなり、無謀なトレードをしてしまいます。

FXで重要なのは安定した精神を保ち、冷静な判断をし続けること。
1回のトレードで2万円負けるのと1,000円負けるのでは心の苦痛が違いますよね。

仮に3連敗、4連敗しても精神的ダメージが少ない取引量に設定することが
負けないトレーダーになるための秘訣になります。

1回のトレードで万単位の取引をしたいのであれば
少なくとも100万円以上の資金を用意すると良いでしょう。


◆ポジポジ病


ポジポジ病とは、ポジションを保有していないと落ち着かず、
エントリー根拠ではないのにエントリーをしてしまうことです。

これは一日中チャートを見続けているとほぼ全員こうなると思います(^^;

かくいう私も一日中チャートを見ていた時はポジポジ病にかかっていました。

後からトレードを振り返ると
『なんでこんなところでエントリーしたんだろう』

と不思議になる程です(^^;

FXはたくさんエントリーすればたくさん勝てるということではありません。

勝てるトレーダーは勝ち戦しかしません。
『今はエントリーできないな』と思ったらパソコンを閉じ

FXのことは忘れて違うことをやります

やらない勇気

これがFXで負けないためには必要な技術ということですね(^^

最後にFXで負けないための3カ条をご紹介します。

①損切りは必ず設定する
②1トレードは資金の5%ほどに
③チャートを見る時間を決める

こんなことで勝てるようになるの?
と思うかもしれません(^^;

おっしゃる様にこれだけでは勝つことはできないでしょう。
しかし、負けることも極力減ります。

FXは勝つことより負けないことの方が大事だと私は思います。

正直、勝つために必要な手法などはFXを続けていれば自然と身に付きます。
ただ、負けてしまう人はそこに達する前に資金がなくなって退場してしまうんです。

特に最初は勝つことより、負けないことに注力することが
FXで勝つために必要不可欠。

もし今、負けが続いて資金がなくなりそうなのであれば
この3カ条を試してみてください(^^

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